新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。皆様どのように新年をお迎えでしょうか。

 昨年は未曾有の大震災で、実に多くの方々がお亡くなりになり、悲惨な目に会われていらっしゃいます。心よりお悔やみとお見舞を申し上げます。また大変な経済不況、混乱する社会情勢に苦しんでいらっしゃる方々が続出しています。今年こそは平和で穏やかに暮らせるような年になって欲しいと願っておりますが、医療・福祉の分野に限っても、社会保障・税の一体改革プラン、年金、消費税、TPP問題、医療・介護の同時改定問題、医療・介護スタッフの不足、地域偏在等、難題が山積しており前途多難な状況としか言いようがありません。

 当院にとりましては、昨年は本館に続いて認知症センター・こころの医療センター、検診センター、院内保育所などからなる南館が完成し、全人的・総合的医療に必要な様々な医療施設・設備の更新が完了致しました。住民の皆様、関係各位の方々のご支援に、この場を借りて厚く御礼申し上げる次第です。更に12月には地域救命救急センターに指定され、病床数506床(ICU6床、救命救急センター18床、一般・亜急性期病床384床、感染4床、結核6床、精神・こころの医療センター88床)として稼動することとなり、当地域の急性期基幹拠点病院として一層の充実を図ることができました。本年は旧病院の解体と立体駐車場の建設が予定されており、完成のあかつきには皆様の利便性が飛躍的に高まるものと考えております。

 このような状況のなか私共職員一同は、「地域に愛され貢献する病院」を目指して、なお一層努力する所存でございます。多くの困難を一つ一つ乗り越えて、地域の皆様の健康に寄与できるよう頑張るつもりでございます。私は医療の原点は「納得」にあると思っています。患者さん・ご家族の納得、医療者の納得、行政・住民の方々の納得です。そのためには専門的技術は勿論のこと、お互いを思いやる心、向上を願っての不断の努力が必要と考えています。皆様と一緒に納得できる医療の実践を目指して努力したいと考えています。どうぞ宜しくお願い致します。

 今年一年が皆様にとりまして良い年となりますよう祈念して、新年のご挨拶とさせていただきます。



          平成24年初春

        砂川市立病院長 小熊 豊


病院理念
  良質の医療、心かよう安心と信頼の医療を提供する病院

  地域に根ざし、地域に愛され、貢献する病院

基本方針
 1.患者さんの人権を尊重し、患者さん本位の人間性あふれる医療を
   展開します。
 2.事実に基づき、安全で効果的な質の高い医療を実践します。
 3.地域センター病院として快適で機能的な診療体制を保持し、高度
   医療、救急医療を中心に地域医療の充実を図ります。
 4.教育研修機関として人材を育成し、医学の進歩とともに発展、
   成長する機能を果たします。
 5.地域の保健・医療・福祉と連携し、自治体病院としての倫理・
   公共性を発揮して地域に貢献します。
 6.合理的で健全な経営を推進し、職員一人ひとりが働き甲斐のある
   環境を整備します。

職員のモットー
  誠実 ・ 信頼 ・ 的確 ・ 発展

臨床研修理念
 全職員が研修医の指導者であることを自覚し、相互に高め合うことで医療の質を向上させていく研修病院地域住民に育てられた研修医が地域に貢献する研修病院

臨床倫理方針
 患者さんを中心とした最適な医療を提供するために、砂川市立病院の職員は、本方針に基づいて行動します。
1.患者さんの権利を尊重し、公平、公正かつ質の高い医療を提供します。
2.医療内容や必要な事項について、分かりやすい言葉で丁寧に説明します。
3.患者さんに有益な医療を提供します。
4.守秘義務と個人情報の保護を徹底します。
5.関係法令等を守するとともに、院内各種委員会での審議結果に従った医療を提供します。

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    砂川市立病院名誉院長 南須原 浩一
                                  花のアニメーション 名誉院長プロフィール