教育研修センター

部門紹介

教育研修センター

 教育研修センターでは、センター長兼副院長兼研修管理委員長(プログラム責任者)、事務職員2名の4名体制で、主に臨床研修医や職員研修に関する業務を行っています。
 

■スタッフ紹介(会計年度任用職員含)

 センター長                 木村 眞司
 副院長兼研修管理委員長(プログラム責任者) 木村 眞司
 副センター長                森田 康晴
 教育研修係                 2名

 

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■挨拶

 みなさんこんにちは。センター長の木村眞司(総合診療科)です。
 長年の研鑽を積み、ついに医師として歩みだす若手医師のみなさんに、砂川市立病院を卒後臨床研修先に選んでもらい、今後の長い医師人生として大切なこの時期の研修がより充実したものになるよう、私達教育研修センターで最大限のサポートを行います。
 

■臨床研修に関すること

 地域の基幹病院だからこそできる研修のスタイルで、将来ためになる経験とスキルの習得。砂川市立病院での研修を自信を持っておすすめします。
 

■職員研修に関すること

 医師や看護師、薬剤師、医療技術職員などがスキルアップを図り、当院の医療の質が向上するよう、各種学会や研修会等に参加するための業務を行っています。
 

■初期研修プログラムの特徴

 Ⅰ.救命救急センター研修

 救命救急センターであらゆる疾患、病態の患者さんの初期診療に携わります。当院の救命救急センターと、いわゆる「北米型ER」として機能しています。つまり一次救急から三次救急までのあらゆる患者さんの診療を行います。たくさんのcommon disease患者からWalk-inの心筋梗塞、大動脈解離など、それに加えて年間約2,500台の救急車、ドクターヘリ、ドクターカー等で搬入される重症患者まで、1年目研修医、2年目研修医、指導医のチームで診療にあたります。ここで培われた経験と臨床能力は将来の進路に関わらず、皆さんの血肉となることを保証します。

 Ⅱ.ローテーション研修

 当院は内科32週以上、外科8週以上、救急科8週以上、麻酔科4週以上、小児科4週以上、産婦人科4週以上、精神科4週以上、地域医療4週以上を必須とし、選択科は28週以上となります。他の病院と比較して内科・外科研修が長いこと、必修科が多いことが特徴です。

 Ⅲ.地域に根ざした医療

 救命救急センターでは、小児科、産婦人科、精神科の患者さんは必ず来院し、この分野の研修が救命救急センターでの診療に必ず役立つと考えています。
 地域医療では、中空知での研修のみならず、松前町立松前病院、北海道立羽幌病院でのプライマリ・ケア研修も取り入れ、地域で活躍する多くの医療人に接する機会を持っていただきます。

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