我が国のがん対策基本法により、全国どこに住んでいても標準的ながん医療サービスを平等に受けることができるよう、国の指針に基づいてがん診療連携拠点病院の整備をすすめていることから、当院はがん診療連携拠点病院として厚生労働省より指定を受けております。
がん診療連携拠点病院は、地域のがん医療の連携の拠点となり、専門的ながん医療の提供のほか患者さんへの相談支援や情報提供などの役割を担う為「がん相談支援センター」が設置されています。がんと診断された方やご家族が「がん相談支援センター」を支援の一つとしてご活用頂けますと幸いです。


がん診療連携拠点病院である当院は砂川市の「健康すながわ21」の計画と国の第4期がん対策推進計画にある「がん予防」「がん医療」「がんとの共生」の3本柱を目標に掲げ、市内の小学校5校(主に6年生を対象)へがん教育を実施しています。 R7 年度は市内小学校4校で65名の児童へがん教育を実施しました。
令和7年2月10日(月)は令和6年度最後の開催となりました中央小学校へお邪魔しました
当院は、がん診療連携拠点病院として、厚生労働省より「全国どこでも質の高いがん医療を提供することができる」医療機関として指定を受けております。第3期がん対策推進基本計画(2018年)で、がん治療に伴う外見の変化について情報提供・相談に応じることが要件に追加されており、当院においても専門のスタッフがご相談に対応いたします。
アピアランスケア外来
がんの治療中・治療後「外見のお悩み」に対して一人で抱えていませんか?
「誰かに聞いてほしい」「ちょっとだけアドバイスが欲しい」など、そんな時は、アピアランスケア外来をお気軽にご利用ください。患者さんの思いに寄り添いながら、外見の変化による辛さや困りごとを医療スタッフが一緒に考えサポートします。
こんなことをご相談いただけます
・脱毛時のウイッグや帽子、眉毛の書き方の相談
・乳房の変化に対する補正具や下着の選び方
・肌・爪のトラブルへのスキンケア方法
・職場復帰・外出時の見た目の工夫など
日時:毎週水曜日9:00~12:00(1人1時間枠)完全予約制
場所:化学療法室相談室(個室)
予約方法:担当の医師・看護師、外来化学療法室またはがん相談支援センターにご相談ください。
![]() |
![]() |
がん治療やがん予防、がん検診、セカンドオピニオンなどについての情報提供、心理的サポート、がん患者の療養生活や就労に関する相談、ウィッグ等のアピアランスケアやAYA世代(若年層)に対するがん相談など、がんに関するさまざまな相談の対応が可能です。匿名の相談や当院に受診されていない方でも利用できます。ひとりで悩まずお気軽にご相談ください。なお、令和7年度は、当センターの専門スタッフが1168件(対面1003件、電話164件 その他1件:重複あり)の相談対応をしました。
対面、電話
月曜~金曜(祝日除く)8:30~16:30
無料
【がん相談員】
看護師(公認心理師、社会福祉士)
砂川市立病院 がん相談支援センター ℡0125-54-2131(代表)
「がんについて相談がしたい」とお伝えください。
| ↓相談室 | ↓貸出図書 |

公益財団法人 がん研究振興財団 患者本位の「がん治験情報サイト」
平成24年からがん患者さんやご家族の方が参加し、語り合える場として「がんサロン」を開設しており、当院にかかりつけでない方も利用できます。また、毎月参加者が楽しめる
内容やちょっとしたイベントなどを企画していますのでお気軽にお越し下さい。【毎月第 2 水曜日(祝日の場合は第3水曜日)、午前10~12時 当院の2階多目的ホールが会場(事前予約不要、参加費無料)】 令和7年度は、延べ203名(一般参加146名、ピアサポーター57名)の参加がありました。

砂川市や空知医師会の共催を得て、がんの予防や正しい知識の普及を目的に、市民へのがん講座を実施しています。毎回テーマを変え当院の医師や看護師、時には他院の先生を講師にお招きし開催しています。
令和8年5月15日(金)砂川市地域交流センターゆうにおいて「第40回がんの市民講座:中空知の医療連携を考える」をテーマに開催したところ68名の方にご参加いただきました。
初めに6階西病棟の館山看護師より①「希望をつなぐケア:対話がつくる患者主体の医療」と題して、緩和ケア外科の病棟としてがん治療に向き合う患者さんとの関わりについて講演しました。次に、放射線診断科|画像診断・画像下治療(IVR)センター長の髙田医師から②「がん診療を支えるもうひとつの力-画像下治療(IVR)」と題して、当院で行えるIVR治療について動画スライドや診察時の画像を用いながらお伝えしました。
講演後には、「緩和病棟にはいつまでいられるのか?」「がんの告知と緩和チームの関わり」についてなど質問があり、横田事業管理者より「痛みのコントロールや患者のACPに寄り添った医療を提供していきたい」と回答いたしました。
講演後のアンケートでも「IVRという最新治療が砂川市立病院で受けられる事を認識できた」と数多く寄せられました。
今後も地域の皆様へがんに関する情報発信を行ってまいります。もしも、身近な方ががんの治療や今後の生活について悩んでいるようでしたら、当院のがん相談支援センターにご相談下さい。平日8時半から午後4時半までご利用いただけます。
![]() |
|
![]() |
![]() |
当院は、2023年10月から月1回北海道大学病院臨床遺伝子診療部の山田崇弘教授にお越し頂き、遺伝カウンセリング外来を開設しており、遺伝子の検査を受けた方への診療を行っております。これにより2024年1月より北海道大学病院の「がんゲノム医療連携病院」になることができ2年が経過、がんゲノム検査を受けた方が21名(R8.1末)となりました。そして、最新のゲノム治療に結びついた方もいらっしゃいます。
令和8年3月6日(金)砂川市地域交流センターゆうにおいて「第39回がんの市民講座:みんなで学ぶ遺伝性腫瘍とがんゲノム医療」を開催し、52名の方にご参加いただきました。遺伝カウンセリング外来の島崎看護師長から①「遺伝カウンセリングをご存知でしょうか?」と題して、カウンセリング外来の流れや患者さんとの関わりについて講演しました。次に、横田院長からは②「当院のオンライン診療について」と題して、これから当院でも患者さんのご希望に沿って行っていくことをお伝えしました。そして、北海道大学の臨床遺伝指導医の山田教授より③「ゲノムという宝物を上手に使って健康になろう!」の表題にて、遺伝情報が医療に使われる現状や遺伝性腫瘍の特徴、ゲノム医療についてご講演をいただきました。
人の体の様々な特徴は遺伝情報であり、ゲノム医療法が成立されたことで不当な差別を防止していること、がんになりやすい体質からオーダーメイドの治療を選択し、検診とあわせて早期発見が期待されており、具体的な資料と講演内容から参加者は「わかりやすかった」とのご感想が数多く寄せられました。
職員の働き方改革への取り組みも必要であり、今回は平日・日中の開催とさせていただきました。今後も、地域の皆様の健康づくりに役立てるような情報発信を行ってまいります。
次回は5月15日15時より砂川市市民交流センターゆうで、第40回がん市民公開講座「最新のIVR(画像下治療)について(仮)」を予定しております。どうぞ皆様のご参加をお待ちしております。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
第38回 令和7年3月2日(日) 砂川市地域交流センター ゆう において「口腔ケアとがん治療」をテーマに当院の歯科口腔外科の中村裕介医長と摂食・嚥下障害看護認定看護師の伊藤郁子看護師長より講演を行いました。
初めに、開会の挨拶を座長の横田良一院長補佐よりがん治療に大切である事をお伝えしました。
講演①の中村医長からは、「がん治療と口腔ケアについて」と題して、歯科医師の立場からお口の中にある歯・舌・唾液の説明、歯周病の治療や当院における歯科口腔外科の役割として手術時の気管内挿管と肺炎の関わりについてなど、専門的医療の話が充実した内容となりました。
つづいて講演②の伊藤看護師長からは「お口の健康つくりに知っておきたいこと」と題して、長生きするための秘訣として"食べる・話す"といった大事な役割がお口にはあり、歯ブラシの操作やうがいの方法、唾液腺のマッサージなどお口を動かすことが全身の健康管理へつながり、病気の予防となる話を講演いただきました。
講演後は多くの質問をいただき盛況でした。
参加アンケートの中で「退院後の注意点が知りたい」とのご意見がありましたが、認定看護師である伊藤看護師長へお問合せ下されば対応いたします。
今後も当院では、がん治療や患者サポートはもちろんのこと地域の皆さまへの情報発信を続けておりますので、次回開催時も多数のご参加をお待ちしております。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| 講演① | 「うちに帰りたい」 |
| 講師 | 砂川市立病院 副院長 木村 眞司 先生 |
| 講演② | 「この町で❝暮らし❞、そして❝生ききる❞」 |
| 講師 | 砂川市立病院 副看護部長 久保 祥子 看護師 |
| 講演① | 「がんゲノム医療とは」 |
| 講師 | 砂川市立病院 副院長/がん相談支援センター長 横田良一 先生 |
| 講演② | 「自分の体質を知って健康管理に繋げよう」 |
| 講師 |
北海道大学病院 臨床遺伝子診療部 教授/部長 山田崇弘 先生 |
| 講演① | 癌と共に生きる生活~自分らしく生きるために~ |
| 講師 | 砂川市立病院 乳腺外科部長 馬場基 先生 |
| 講演① | 見て触ってセルフチェックと乳がん検診 |
| 講師 | 砂川市立病院 乳がん看護認定看護師 鈴木幸枝 看護師 |
病気になると以前のように働くことが難しくなることがあります。治療に専念するために離退職をするか、治療をしながら仕事を続けるか悩む方も多いかと思います。特に治療をしながら働くことを希望する方にとっては治療と仕事を両立できるかは大きな問題です。
がん相談支援センターではがんの方を対象に就労相談窓口を設置しています。仕事と治療の両立や休職に関することなど、その方に必要なサービスにつなぐためのサポートをします。
また、令和6年4月1日より北海道産業保健総合支援センター、ハローワーク滝川と連携し出張相談窓口を設置しています。
まずは、がん相談支援センター(砂川市立病院2階、TEL0125-54-2131)にお問い合わせください。
引用:厚生労働省 仕事と治療の両立支援ナビ 両立支援の流れ
| 対象者 | がん患者本人であり、会社を離退職していない、かつ、職場復帰の意思のある方。 |
| 利用料金 | 無料 |
| 事前予約 |
完全予約制です。事前にがん相談支援センター相談員との面談が必要です。 その際は相談内容や現在の就労状況、疾患についてお伝えください。 面談の日程調整します。 |
| 相談員 | 北海道産業保健総合支援センター 両立支援促進員 (※事前予約時の内容を踏まえ適切な専門職が対応します) |
| 時間 | 1人60分 |
| 場所 | 砂川市立病院 がん相談支援センター 相談室 |
| 問い合わせ先 | 砂川市立病院 がん相談支援センター |
| 対象者 | がん患者本人であり、会社を離退職している方もしくは転職を検討されている方。 |
| 利用料金 | 無料 |
| 事前予約 |
完全予約制です。事前にがん相談支援センター相談員との面談が必要です。 その際は相談内容や現在の就労状況、疾患についてお伝えください。 ハローワーク相談希望票の記載と面談の日程調整をします。 |
| 時間 | 1人60分まで |
| 相談員 | ハローワーク滝川 相談部門担当者 |
| 場所 | 砂川市立病院 がん相談支援センター 相談室 |
| 問い合わせ先 | 砂川市立病院 がん相談支援センター |
地域がん診療連携拠点病院の指定を受けている当院において、がん診療に携わる医師・歯科医師・看護師等に対し、厚生労働省健康局長通知の開催指針に準拠した緩和ケア研修会を開催致します。
令和8年度は7月6日(月)を予定しておりますので、関係各位へのご周知、ご参加をお待ちしております。
緩和ケア研修会を修了した医師が治療に携わることが、平成22年度の診療報酬改定において「がん性疼痛緩和指導管理料」「緩和ケア診療加算」「緩和ケア病棟入院料」「がん患者カウンセリング料」算定の必須条件となっています。
なお、参加を希望される方は、事前に「e-learning」を受講し、別添申込書に必要事項をご記入の上、4月20日(月)までにFAX又は郵送やメールにて当院がん相談支援センターへお申し込み下さい。(PEACAプロジェクト 緩和ケア https://peace.study.jp/rpv/ の受講登録したIDが必要となります。)また、「e-learning」は必須10科目と選択2科目で修了扱いとなりますが、4月以降は医師・歯科医師は全科目の受講が必須となりますのでご留意ください。

当院は、がん診療連携拠点病院として、厚生労働省より「全国どこでも質の高いがん医療を提供することができる」医療機関として指定を受けております。
第3期がん対策推進基本計画(2018年)で、がん治療に伴う外見の変化について情報提供・相談に応じることが要件に追加され、令和2年(2020年)より外部業者と協働しアピアランスケア相談会を実施しておりました。途中コロナウイルスの蔓延により中止しておりましたが、このたび5年ぶりに再開することとなりました。
地域の方へ必要な支援の一つとしてご活用頂けますと幸いです。
是非ともご家族、ご友人などお誘い合わせの上ご参加をお待ちしております。
なお、がん治療のみならず、外見の変化によって心身の苦痛を抱いている方も参加できます。
詳細、申込につきましては下記のポスターやSNSをご覧ください。

地域がん診療連携拠点病院の指定を受けている当院において、がん診療に携わる医師・歯科医師・看護師等に対し、厚生労働省健康局長通知の開催指針に準拠した緩和ケア研修会を開催致します。
この緩和ケア研修会を終了した医師が治療に携わることで、「がん性疼痛緩和指導管理料」「緩和ケア病棟入院料」「がん患者カウンセリング料」の算定条件になっています。
令和7年度は7月7日(月)を予定しておりますので、関係各位へのご周知、ご参加をお待ちしております。
なお、参加を希望される方は、事前に「e-learning」を受講したうえで、別添申込書に必要事項をご記入のうえ、4月21日(月)までにFAX又はメールや郵送にて運営事務局へお申込下さい。(PEACAプロジェクト 緩和ケア https:peace.study.jp/rpv/ の受講登録をお願いします)
外見ケア相談会
11月26日(水) 10:00~14:00
砂川市立病院2階 多目的ホール1・2
参加無料・予約優先・入退場自由
どなたでもご参加いただけます
外見ケアの個別相談やケア商品の体験展示あり!
お気軽に来てください
ご予約・お問い合わせ
砂川市立病院 がん相談支援センター
0125ー54ー2131(平日8:30~17:00)

地域がん診療連携拠点病院の指定を受けている当院では、地域の医療機関や在宅療養支援診療所等の医療・介護従事者と一緒にがんに関する医療提供体制や社会的支援、緩和ケアについて情報共有や役割分担、社会支援等について検討する場を設けており、今年度は12月2日に報告会を開催します。
近隣の病院、診療所、介護事業所などに所属されている方の多数のご参加をお待ちしております。
事前申込不要(参加料無料)、当院2階多目的ホール1・2(午後4時~)にて
この報告会をとおして、地域の事業所・担当者さんと共に地域患者の今後について考える貴重な機会となることを心より願っております。




































