先輩研修医からのメッセージ

先輩研修医からのメッセージ
横田 隼一

砂川市立病院の研修の一番の特徴は救急外来にあると思います。実際に自分も上級医や2年目研修医の先生方の指導のもと救急外来で数多くのことを学ばせてもらっています。小児から高齢者まで、1次から3次まで、時間外に病院にくる患者すべての初期対応を任され、初期診療に当たることができるのは研修医にとって非常に勉強になると思います。
こんな田舎でも、熱心な同期との研修、飲み会によって充実した日々を過ごすことができるので、ぜひ一度見学に来てください。

西嶋 修平

もうすぐ砂川市立病院で研修を始めて1年が経とうとしています。
学生から研修医という立場になり、何をすればいいのか何をしてはいけないのかということも全くわからないまま始まり、2年目の研修医の先生たちや上級医の先生たちに色々なことを教わりながらあっという間に時が経ってしまいました。
砂川市立病院の特徴として、特に当直に言えることですが、研修医自身が患者さんについての決定を自分の力でまず行っていくというところが挙げられると思います。ただ上級医の先生の言うことをこなすのではなく、主体的に自分自身で悩むことで自分の思考過程や知識を日々鍛えていくことができると思います。
また同期と共に高めあうことができる雰囲気が伝統としてあることも挙げられると思います。レクチャーなども適度にあり、その内容についても同期と経験した症例を交えて議論したりすることも多く、とても勉強になります。
病院全体で研修医を育てようとしているところもとても魅力的なところだと思います。研修医の間に将来自分が進む科以外のことも色々経験したい人はぜひ1度見学に来てみてください。

副島 崇旨

研修先を選ぶときに私は3つのことを考えました。1つ目は症例、2つ目は研修医の活動範囲、3つ目は人材的・施設的環境です。砂川市を始めとする中空知は道内でも指折りの少子高齢化の進んだ地域であるととともに旧産炭地というプロフィールを合わせ持ちます。21世紀の高齢者医療に真正面から取り組む必要がある一方で、戦後の我が国の歩みを支えるにあたって生まれた労働災害とも向き合わなければならない極めて特殊な環境です。私は、この少し複雑な環境をこれからの医療界を生きていくにあたっての基本的な姿勢と考え方を身に付けるためのステージとして選択しました。しかし、様々な症例が集まってくる病院であっても、研修医の活動範囲によって1つの症例から学べる内容は異なってくると思います。当院の救急当直は研修医が中心となり極めて自由度の高い活動を行うことができます。自ら考えて行動することができる場所はこれ以上ない学習環境です。とはいえ、医療は患者さんの救命が最大の使命であり、研修医の判断ミスによる患者さんの不利益は許され難い事象です。当院は診療経験豊富な上級医を研修医とともに当直に割り当てることで、そのような不幸な例を回避しようと努力していることも特筆事項です。最後に当院には90名程度の医師が勤務していますが、その1/3が毎年異動になるような風通しの良い環境だと思っています。様々な経験を積んだ上級医の先生方との日常的な会話から新しい知識を仕入れることもしばしばです。また上級医の先生方だけに限らず病院全体で研修医を教育しようとする雰囲気が完成しており、看護師、薬剤師、技師、栄養師、OT/ST/PTの方々に相談させていただかない日はありませんし、事務員の方々も大変協力的です。当院の施設としては、CTやMRIの撮影はもちろん血管造影や核医学検査も盛んに行われており、市中病院で体験しうる日常医療のフルコースを肌で感じることができると思っています。初期研修がはじまって9ヶ月が終わろうとしていますが、与えられた環境の中で毎日充実して研修を送っています。

西尾 卓哉

砂川市立病院の特徴として、周囲に大きな病院がないため様々な症例が集まりやすいこと、ER式の救急外来が特徴として挙げられると思います。都市部の病院では全ての科が揃っていないことも多く、救急外来でもその科の疾患を見る機会が無いということがあります。しかし砂川市立病院の救急外来では、小児や産婦の疾患を含めほぼ全ての疾患をファーストタッチで研修医が診療します。
私は将来外科系の専門性の高い科に進みたいと考えています。それなら最初から大学病院などで専門性の高い医療を学べば良いのではという考え方もあるかと思います。しかし私は医師として最初の2年間は幅広い科の疾患を経験し、将来そういった疾患にであった時に基本的な対応ができるようになりたいと考え砂川市立病院を選びました。
研修がはじまりおよそ一年が経ちましたが、日々新しく学ぶことが尽きず、またやる気のある同期や各方面で活躍している先輩方をみているとこの病院を選んでよかったと思います。

天野 紗緒理

砂川市立病院での研修が始まり、もうすぐ1年がたとうとしています。こんなにも時間がたつのは速いのかと思うほど、あっという間の1年でした。4月、初めての当直で、問診では何を聞けばいいのか、患者をどう診ればよいのか全く分からず、「風邪」を診ることもできないことを実感しました。それから何度も当直にはいり、2年目の先生方や上級医の先生方から、何を考え、何の検査を行い、どのように方針をたてるのか、それをどう患者や看護師さんに伝えるのかを学びました。また、学生のときとは異なり、自分の発言や行動に医師としての責任が伴うことを実感しました。4月当初とくらべれば、問診も診察もICも成長できている部分はあると思いますが、同期をみて、2年目の先生方をみて、学ぶべきことの多さと自分の至らなさを実感する毎日です。来年2年目として、1年目を指導する立場になることに今はまだ不安が大きいですが、今の2年目の先生方のように、しっかりと後輩の指導ができるよう、身を引き締めていこうと思います。
学生の皆さんの中には、何を基準に研修病院を選べば良いのか迷っている方が多いと思います。砂川市立病院は自分を成長させる機会や可能性がたくさんある病院だと思います。私は見学に来たとき、忙しいにも関わらず活き活きと働く研修医の先生方をみて、この病院で働きたいと思いました。今は、素晴らしい先輩や同期に囲まれとても充実した毎日を送れています。みなさんも是非1度見学に来て、砂川市立病院の雰囲気や研修生活を体感してください。

舘澤 諒大

医師1年目がスタートし早くも9ヶ月が経とうとしています。不安と期待で入り混じった中始まった研修生活でしたが、毎日が濃密で、あっという間に過ぎています。
砂川市立病院は、研修医が主体的に診療し、より実戦的に経験を積める事で有名です。日々の業務や救急外来を通じてひしひしとその重大性を感じています。2年目の先生や上級医の指導のもと、日々診療をさせていただく中で、風邪などのcommon diseaseに始まり、重症な敗血症や外傷患者さんの対応を冷や汗をかきながら経験を積んでいます。失敗することも日々、多々、かなりありますが、2年目の先生や上級医の先生、コンサルトさせていただいた科の先生により、一つ一つフィードバックしてくださる機会が多く、次に活かすことができます。また、日当直フィードバックや何気ない会話の中で、教えあったり失敗を共有したりと、互いに刺激し合う良い雰囲気もあります。
日々の業務が多いときは、てんてこ舞いとなることもありますが、そんな中でもやりくりしていかなければよい仕事人とは言えません。と、自分に言い聞かせて毎日頑張っています。忙しい2年間で、代え難い大きな経験をしてみませんか。

伊坂 五沙

私は初期研修の1年目を札幌医科大学で行った後、2年目から砂川市立病院で研修をおこなう「たすきがけ型」の研修医です。2年目は症例の種類・数ともに多く診療して、3年目以降にも役立つ診療能力を身に着けたいと思い、砂川市立病院を選択しました。当院の救急外来は、研修医が自発的に診療を行うチャンスに恵まれていることで有名でした。実際に2年目になってこれまで、昨年とは比べ物にならない症例数を経験できています。自分で判断するということはとても怖いこと、勇気がいることで、自分から勉強するモチベーションを保ち続けることができます。もちろん上級医の先生がいますので、判断に困った場合には相談できますが、自分で考えをまとめてからでないとまともな相談ができない。自分の勉強不足ゆえに、「それで、なにがいいたいの?」と言われたことも多々ありました。症例を経験するのみならず、専門的介入を必要とする場合には専門科の上級医に自分でプレゼンを行わなければなりません。伝えるべきことは何かを考えるという基本的なことを1年かけてしっかり学べたと感じます。
救急外来で培った「診療に介入していく」という姿勢は病棟の一般業務でも役立ちます。日々のデータから異変を感じ取り、それに迅速に対応することは基本的なことのようで難しいことです。なぜなら患者さんは複数おり、また病棟管理以外にも仕事がある中で上記のことを実践するには「見るべきポイントをしっかり見る」ということが必要です。なんとなく見てても見過ごすことは自分が考えている以上に多く、特に未熟な研修医の場合、上級医に見過ごしを指摘されることなど日常茶飯事でしょう。しかし、砂川市立病院では病棟でもそんな未熟な研修医に診療のチャンスを山ほど与えてくれ、フィードバックの体制まで整っています。様々な診療科の、数多くの先生方が研修医の指導に当たってくださり、自分がその科をローテートせずとも「こないだ救急外来でみたこの患者さんなんですが・・・」と、ちょっと迷った症例があれば質問できる環境も素晴らしいと思います。コメディカルの方々が研修医に協力的である点もありがたく、働きやすく、当院の優れているところだと思います。
心配なのは研修医の生活スタイルかもしれませんが、今年の夏頃からは事前申請すれば朝食・夕食を病院で提供してくれる制度ができました。仮眠場所もたくさんあるので、家に帰るのが面倒な夜でも困りません。当院は間違いなく真夏・真冬は砂川市で最も快適な施設でしょう。研修医同士もざっくばらんな付き合いで、時には一緒に遊んだり、お酒を飲んで将来の夢を語り合ったり。高い理想を持ってこの病院に来た研修医ばかりで、お互いに刺激になっています。このページを見ているみなさんも、ぜひ一度見学に来て当院での研修生活を体験してみてください。きっと候補の一つになることでしょう。

井上 悠太郎

砂川市立病院で医師としての第一歩を踏み出してからもうすぐ2年が経とうとしています。学生時代はまじめに勉強しなかった僕ですが、初期研修の2年間で多くの事を吸収したいという思いだけでこの病院を選びました。今、その選択は間違いではなかったと感じています。
うちの研修医達に共通しているものは「なんでも診たい」という気持ちだと思います。将来ジェネラリストにならない人でも、科にとらわれない広い知識や医師として基本的な診療スキルというものは必要でしょう。目の前で困っている患者に対して「うちの科じゃない」と軽々しく言わない医師になりたいという医学生は多いと思います。砂川の研修では、主に救急当直をベースとして、2年間ジェネラルに学ぶことができます。研修医が1~3次の全科当直を行う事、各科において研修医の労力が必要とされている事、研修管理室の方々をはじめとした素晴らしいバックアップがついている事など、これらの条件が整っている砂川市立病院での研修は今後も学生からのニーズがあって然るべきでしょう。また、各科をローテーションする中で尊敬すべき上級医に多く出会えたことは僕にとって非常に大きなことでしたし、やる気ある研修医の仲間の存在は一番ありがたい事でした。1年目の時は遅くまで残って(病院に住んで?)勉強する同期や先輩に焦らされました。2年目になると教える立場になり、やる気のある後輩からの突き上げは、多くを勉強させられたり、さらに刺激をもらいました。研修医が各学年8人程度と丁度良い人数で、モチベーションにあまりばらつきがないというのもうちの特徴かもしれません。
もちろん良い点だけではなくまだ足りない点も、砂川の研修ではあると思います。
田舎であることは・・・初期研修医にとっては勉強に集中できる良い環境だと思います。たまに休みがもらえれば札幌は近いのですぐに行けます。
見学を迷っている学生さんは、一度見学にきて自分の肌で感じてみてください。でも冬じゃない方がいいと思います。雪がすごくてJRで帰れなくなることがあります。

氏家 綾子

早いもので、2年間の臨床研修が終わろうとしていますが、今思う事は、この病院を研修先に選んで本当に良かったという事です。将来の専門が何であれ一通りのことは出来るようになりたいという目標があり、この病院の救急外来、ローテート方式は魅力的でした。
1年目は右も左もわからず、出来ない自分に幻滅してばかりの日々でした。しかし、上級医や2年目の熱意ある指導、お互いに励まし切磋琢磨できる同期の存在もあり、2年間毎日が充実していたと思います。
救急外来ではcommon diseaseから重症例の対応まで幅広く対応します。感冒や骨折から心筋梗塞や脳出血まで、専門家に進んでも病棟で何が起きるかはわかりません。専門領域を持ちながらも、ある程度ジェネラルに見る為の力は、当院の研修システムで身に着けることができると思います。また、砂川は、救急外来で対応した患者さんが入院になると、自分で担当し退院までフォローすることができます。疾患だけでなく患者さん全体を診るという事、どのような状態で病院に来るかを実際に見て、退院後の社会的背景まで考えながらマネジメントする難しさも学ぶことができます。
砂川市立病院には魅力的な「人」と「環境」があります。これは1年目の時から感じていますが、指導医だけでなく様々な職種の方が研修医を支え、盛り立ててくれています。勉強会も頻繁にあり、著名な先生方の講演を聞くこともできます。
そして大切なのは、やる気と熱意です。ここには同じような気持ちを持った仲間が集まってきます。ぜひ一度見に来てみてください。

後藤 秀輔

砂川での2年間を振り返るととても恵まれていた環境にいたんだということに改めて気づきます。救急外来では研修医主体として患者さんを診させてもらい、手技やカンファレンスの場では少しでも研修医に経験積ませようとしていただける上級医がいます。研修医のことをいつも気にかけてくれる上級医がいます。研修医をサポートしてくれる事務の方がいます。頑張ろうと思わせてくれる仲間の研修医がいます。初期研修2年間すごすのに環境は十二分なものだと思います。
しかし、ほかの有名病院ではもっと質のいいカンファレンスをしているかもしれません。研修医のレベルや意欲はもっと高いかもしれません。上級医がたくさんいて色んな知識や考え方を享受できるかもしれません。
そうです。一度見学をしてみることが重要ということです!!
個人的には環境よりも人だと思います。正直1年目は右も左もわからずただ目の前にある仕事や患者さんに向き合うのが精一杯でした。2年目になりrole modelを得ることができ、視点が変わってよりいっそう意欲的に仕事に取り組むことができました。
どうしても市中病院での人材は流動的で運任せになることが多いかもしれませんが、有名病院、ブランド病院にrole modelが必ずしもいるとは限らないと思います。
ぜひ学生さんには足を使って病院を探すことをお勧めします。

田仲 大樹

砂川市立病院は研修環境としてかなり恵まれた環境にあると思います。①上級医の先生方が皆指導に熱を持っていること、②早くから救急外来で初診対応ができること、③診療技術指導向上のための勉強会・練習ツールが充実していることが挙げられると思います。特に②によって各種勉強会や教科書から得た知識を実臨床で実際に応用する機会を得られ、救外で初期診療をした患者の経過を研修中の科以外でも上級医の先生方にフィードバックして頂ける環境が出来上がっていることが大きいと思います。また時間外では中心静脈留置や心カテ、手術等各種手技も嗅ぎ付ければ他科研修中であっても指導して頂けます。
少なくとも“楽な”研修環境ではないです。しかし求めれば与えられるとても充実した良い環境であると思います。

伊從 双葉

もうすぐ砂川での初期研修が終了しようとしています。今振り返っても2年前に、砂川市立病院で研修することを選択してよかったと思っています。
ここで研修することを決めた最大の魅力は救急外来での当直です。1次~3次までの全ての症例を、研修医がファーストタッチで診療します。1年目研修医、2年目研修医、3年目以上の上級医の3人体制で当直が行われ、月4-5回の日当直で1回あたり20人程度の患者さんが受診します。少なく見積もって1回あたり1人10人診療したとして、この2年間で見た症例数は単純計算でも軽く1000例以上はあります。小児、妊婦、高齢者、精神科患者、ありとあらゆる患者層に対応し、Common
diseaseは一通り経験できます。また、風邪や胃腸炎などの軽傷例が来る中で、隠れた重症患者を見抜く能力も同時に磨かれます。ここまで研修医に診療させてくれる病院はなかなかないでしょう。その分、自分ができなければ目の前の患者さんの診療は全く進みません。日々勉強し、1つ1つを自分のものにしていくことで、地道に力をつけていきます。
そして思うのは、やる気があり、志が高い研修医が毎年集まってくるなということ。一緒に切磋琢磨できる仲間がいるのはとても心強いです。また、やる気ある研修医へのサポートは、先生方だけでなく病院全体としても全力で応援してくれ、惜しまないところも魅力の1つです。
まずは一度見学に来てください!

甲谷 太郎

砂川市立病院の二年間の研修も残すところわずかとなってしまいました。二年間の研修生活を振り返ってみると、5年生の春休みに見学にきて直観的にこの病院で働きたいと思った感情は間違っていなかったと実感しています。この病院でしか研修していないので他の病院のことはわかりませんが、再度研修病院を選ぶとしても砂川を第一志望にすると思います。それくらい砂川市立病院で医師としての第一歩を踏み出すことができて良かったと実感しています。砂川での利点は数多くありますが以下にまとめてみました。
①救急外来:ER型救急でありなんでもくる。風邪を風邪と診断する力から、重症交通外傷の初期対応能力まで幅広い知識を学び経験をしました。実際に実践することができる救急外来という場所が成長させてくれます。一年目は二年目に学び、失敗を繰り返しながら成長する。二年目は一年目に教え、質問されてわからないことを調べまた成長するという屋根瓦方式が毎年良いサイクルを生んでいるのだと思います。
②熱意あふれる上級医達:学生気分の抜けきらない自分に、医師とは社会人とは何かを教えてくれた数々の上級医達。医師としての能力・知識はもちろんだがそれ以上に医師としてのスタンス・姿勢を学べたことが一番大きいと思います。
③やる気のある先輩・同期・後輩研修医達:各地から集まる研修医は皆やる気があり、自分が折れそうになっている時でも、他の研修医達からの刺激でまたがんばることができたのは非常に大きかったです。
④適切なフィードバック等の振り返り:研修管理委員長も参加する月一回のポートフォリオや、救外で困った症例をみんなで検討する日当直フィードバックなど、やりっぱなしにならない環境も良かったです。
おそらく、これを読んでいる人はパソコンの前でどこの病院を見学に行こうか悩んでいる2年前の自分と同じような感じでしょう。この文章を読んだだけでは決して伝わらない何かがあるはずなので見学にくるべきです。砂川市立病院を肌で感じてここで研修したいと思ったら受験して欲しいです。見学に来た際はもっと色々話しましょう!

澤岡 亜衣

2年間の初期研修がまもなく終わりを迎えようとしています。
砂川市立病院の研修を振り返ってみると、恵まれた環境で研修させてもらえていたのだな、と改めて感じます。
当院の研修はスーパーローテート方式のため、医師としての初めの2年間を専門分野に捉われずに幅広く勉強できます。救急外来では自分で考え判断する環境があり、病院全体で研修医をバックアップしてくれます。都会と違い医療資源が限られているためか、様々な症例が病院に集まります。自分が救急外来でみた症例は、後日病院受診する際も当院を選択することが多く、フィードバックできる環境もあり勉強になります。
先輩、後輩は志が高く、熱い人が多い気がします。いい刺激になります。道内にこんな恵まれた研修環境は数多くないかなと思います。
医師人生の最初の2年間をこの病院で過ごせてよかったです。
ありがとうございました。