マンモグラフィ

部門紹介

マンモグラフィ
マンモグラフィとは

マンモグラフィーとは乳房のX線撮影のことです。触診では判別できないような早期の乳がんを発見するのに大変有効な検査です。乳房は柔らかい組織でできているため、専用のⅩ線装置や検出器を使います。早期の小さい乳がん、しこりを作らない乳がんを、白い影や非常に細かい石灰化の影として見つけることができます。また、悪性の病気だけではなく、良性のものも見つかります。撮影は乳房を上下方向、左右方向から圧迫板で押さえながら撮影します。   

なぜ圧迫が必要か

乳房を圧迫して薄く伸ばすことで、その中に隠れている病変が見つけやすくなります。
また、それによって、Ⅹ線の被ばく線量を減らすことができます。

使用機器
  • 撮影装置
    ・FUJIFILM社製
     AMULET Innovality(トモシンセシス対応)
     マンモグラフィ専用画像診断ワークステーション
    ・メディカルシステムズ社製
     Climb
       wammary wanager8
    ・マンモトーム用生検装置
     DEVICOR MEDICAL JAPAN KK社製
     マンモトームリボルブ
検査を受けられるにあたり

検査を受けられるのは生理開始10日前後が最適です。乳腺の張りが減るから痛みが少なく、きれいな写真を撮影することができます。妊娠をされている方やペースメーカーを挿入されている方、豊胸手術をされている方はあらかじめ主治医に相談してください。また、デオドラントスプレー等を使用されると写真に写ってしまうため検査前に拭き取っていただくことがあります。

マンモグラフィについて
トモシンセシス.jpg  
当院でのマンモグラフィの体制について

当院では、マンモグラフィ検診精度管理中央委員会が認定する読影医、診療放射線技師が在籍しており、さらに施設認定も取得しています。撮影技術、画質、読影において、高い水準の検査を提供することが出来ます。ぜひ安心して検査をお受けください。

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