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病院事業管理者

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砂川市病院事業管理者

横 田 良 一

令和84月より、砂川市立病院の事業管理者を拝命いたしました横田良一と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 人口減少が進む中、地域医療をどのように維持していくかは、全国共通の大きな課題となっています。国は地域医療政策において、概ね20万人に一つを目安に、急性期医療の拠点病院を確保する考え方を示しています(過疎地域においては地域性への配慮がなされています)。

 中空知地域の人口は約9万人ですが、周辺地域を含めると約15万人規模の医療圏となります。当院はこれまで、中空知およびその周辺地域における救急医療、高度急性期医療の中核を担ってまいりました。今後もこの役割を大切にしながら、地域医療を支えてまいります。

 また、中空知地域は令和5年に北海道で唯一、国の医療連携推進モデル地域に指定されました。さらに、令和83月には、北海道、中空知55町、そして関係病院による合同会議において、地域医療連携推進法人の準備室設置が決定されました。

 この仕組みは、病院を統合するものではありません。それぞれの病院が独立性を保ちながら、医療連携を深め、役割分担を進めていくものです。こうした連携により、地域全体としてより効率的で持続可能な医療提供体制を築くことができ、国の支援も活用しやすくなります。

 地域の病院がそれぞれの強みを活かしながら協力していくことこそが、将来にわたり中空知および周辺地域の医療を守ることにつながると考えています。

 一方で、全国の多くの公立病院と同様に、人口減少や物価上昇などの影響を受け、病院経営は厳しい状況が続いています。当院でも、非稼働病床の削減、職員数の適正化、経費削減の徹底、ICTの積極的活用など、効率的な病院運営に取り組んでおり、その効果は徐々に現れ始めています。

 今後も、高度急性期医療を担う病院として、地域の医療機関としっかり連携しながら、皆様が安心して必要な医療を受けられる体制づくりに努めてまいります。

引き続き、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

院長

IMG_1208(村上加工)HP使用.JPG砂川市立病院 院長

木 村 眞 司

 このたび院長に就任した木村です。砂川市立病院は1940(昭和15)年から今までの八十余年、皆様のそばにあり続け、現在では砂川市及び周辺の地域の住民の皆様に広くご利用いただいています。先人達の努力のたまものだと思います。至らない点も多々あると思いますが、我々職員一同は、住民の皆様や周りの医療機関からより頼られ、より信頼される病院を目指して、日々改善を続けて参る所存です。

 

医療機関の担う働きはいくつもあります。 急に具合悪くなった時の対応から重い病気の対応、軽い病気の対応、心のケア、痛みを和らげる治療等様々です。全部を担いたいところですが、もちろん私ども一つの病院ですべてに対応できるものではありません。周辺の病院・クリニックと役割分担をさらに進めて参ります。

 

明日の医療を担う人材を育成するのも私たちの大切な仕事の一つです。この先も私どもの病院が末永く皆様のお役に立てるよう、人材育成に励んで参ります。一人前になるのには多くの経験・実践が必要で、何年もかかります。経験の浅い職員がご迷惑をかけることもあると思いますが、より経験のある者がカバーして参ります。どうか温かくお見守りいただければ幸いです。

 

医療はサービス業であり事業ですが、自ら料金設定をすることができないのがつらいところです。現行の健康保険からの収入、それから皆様の自己負担分では必要な経費すらまかなうことができません。より少ない人数でより多くの仕事をこなすことが要求される時代です。至れり尽くせりとはなかなか行かないのですが、一生懸命やって参ります。皆様からの叱咤激励をお願い申し上げます。

 

国内のほとんどの病院の経営は昨今大変なことになっています。砂川市立病院もその例に漏れず、この数年は赤字が続いています。令和7年度の赤字は約9億円となる見込みです。職員一丸となって、日々、経営改善に取り組んでおります。古いものも大切に使いつつ 、一方では新しい機器も導入していかなければ、最新の医療、最善の医療を皆さんに提供することはできません。皆様のご理解と応援をお願い致します。

 

組織は時代や時勢、環境に応じて変化していかなくてはなりません。さもなくば時代に取り残されてしまいます。砂川市立病院は常に変わり続け、進歩する病院でありたいと思います。

 

皆様に親しまれ愛される病院を目指して、砂川市立病院は邁進して参ります。 どうか皆様、よろしくお願い申し上げます。