「経営強化プラン(案)」に対するパブリックコメントの結果について

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「経営強化プラン(案)」に対するパブリックコメントの結果について

「砂川市病院事業経営強化プラン(案)」にお寄せいただいたご意見と砂川市立病院の考え方
○意見募集期間 令和6年3月11日(月)~令和6年3月21日(木)
○意見提出者数:1名
○意見提出数:2件(個人2件)
○意見要旨及び意見に対する砂川市立病院の考え方
※意見などについては原文の通りとしていますが、一部読みやすくするため修正を行っています。

No 寄せられたご意見など ご意見などに対する砂川市立病院の考え方

 急性期の入院期間が限られ、回復(自宅復帰)に至らずに慢性期へ移行する現状は否めません。回復期の病床数を具体的にどの様に増床するのか、また実際に回復期が充分に得られず慢性期病棟へ移行した患者がどの様な経過をたどっているのか実態把握に努めてはいかがでしょうか。

 人材(PT・OT・ST等)の育成にも時間を要し、数の確保も難しい中、計画どおりには進まない気がします。

 中空知二次医療圏においては、今後、高度急性期病床や回復期病床が足りなくなることが予測されており、現在、中空知地域医療構想調整会議にて必要な病床数をどのように収れんするのか協議しております。また、必要病床数については、患者の受療動向に基づくものとなっております。

 医師をはじめとする医療従事者の確保につきましては、当院にとっても重要な課題のひとつと考えております。経営強化プランにもあるように、人材確保の方策や研修の充実を図り、引き続き人材の確保に努めて参ります。

 精神疾患には、抑うつ症状やうつ病等の対応も求められていると理解しています。「近隣の精神科病院の充実」とありますが、単に病床数なのか?どの点において充実と評価されているのか?

 若い世代のことも文言として必要ではないでしょうか。

 精神科病床につきましては、北海道が公表しております医療データ分析センター事業(令和4年度)において中空知二次医療圏人口のうち3.9%が圏域外の医療機関へ流出しているとい受療動向の結果に基づき、充実されていると評価しております。

 また、当院が急性期精神医療に特化することが、この地域に必要とされている精神医療の提供につながると考えております。