かかりつけ医を持ちましょう

かかりつけ医を持ちましょう
市立病院は、かかりつけ医制度を推進しています。
厚生労働省では、医療機関の適切な機能分化を推進しています。これは、地域の診療所などの「かかりつけ医」が初期診療を担う一方で、大学病院や市立病院などの総合病院は、高度・専門的な医療を提供するというものです。また、200床以上の病院については、患者さんが紹介状を持参されずに受診した場合、「特定療養費制度」により、初診時に患者さんから特別の料金を徴収することが認められており、当院では緊急及びやむを得ない事情がある場合を除き、初診時選定療養費として内科・呼吸器内科・循環器内科は3,850円、その他の診療科については1,100円をいただいています。
また、かかりつけ医を持つことによって、市立病院を受診する患者さんの待ち時間が短縮されることも考えられることから、当院では「かかりつけ医」を推奨していますので、患者さん及び住民の皆さんのご理解をお願いします。
かかりつけ医とは
日常的な診療の他、健康管理等を行ってくれる身近なお医者さんです。子供から大人まで、かかりつけ医に健康管理をしてもらうことは、病気の予防・早期発見・早期治療につながり、患者さんの病状によっては、市立病院を紹介してくれますのでとても安心です。また、市立病院のような総合病院の外来には多くの方が受診されており、待ち時間が長いということだけではなく、高度医療の提供・救急医療など地域の基幹病院としての機能にも支障が出ることもあります。健康状態、持病、心や身体の悩みなどについて話し合えるかかりつけ医を持つことが安心への第一歩です。 flow_img_01.jpg
かかりつけ医を持つメリット
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  1. 待ち時間が比較的短く、受診の手続きも簡単で、健康に不安を感じた時には相談にのってくれます。
  2. 食事や運動など、日常の健康管理についてアドバイスをしてくれます。
  3. 入院や検査などが必要な場合、適切な病院・診療科を指示・紹介してもらえます。
  4. かかりつけ医と長くつき合うことで、病歴や体質などをわかった上で診察してもらえます。
安心できる病病連携・病診連携

砂川市では、地域包括ケアネットワークシステム「砂川みまもりんく」により、市立病院の医療情報などを市内の病院及び医院(診療所・クリニック)で共有することができます。これにより連携が図られ、市立病院での待ち時間の短縮や重複検査などの無駄を省くことができます。また、入院や精密検査などが必要な場合や救急など、もしもの場合には、いつでも市立病院が診療しますのでご安心ください。

病院連携・病診連携の流れ

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かかりつけ医の相談

「かかりつけ医はどこの病院の先生に頼めばいいのか」、「かかりつけ医を紹介してほしい」など、かかりつけ医のことに関する相談は地域医療連携室でお受けしていますので、遠慮なさらずにご相談ください。

お問い合わせ

砂川市立病院 地域医療連携室 ℡ 0125-54-2131