精神科における医療提供体制の変更に伴う診療制限について

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精神科における医療提供体制の変更に伴う診療制限について

関 係 各 位

 

精神科における医療提供体制の変更に伴う診療制限について

 

 当院は、昨年もコロナ禍に翻弄された1年となり、職員はその対応に追われ疲弊している状況です。現状では、退職者等が増加し大幅な欠員が生じており、特に看護師が不足している状況で4月以降においても充足の目途が立たず、現在の病床数を維持することが困難な状況となっております。
 当院といたしましては、基幹病院としての使命、役割を維持しつつも、病院全体の体制を見直しせざるを得ない状況であり、効率的な病棟運営を図るため、令和5年4月より現在2病棟(80床)を有する精神科病棟を1病棟(40床程度)へ縮小する方針といたしました。
 このことから、今後、精神科の入院患者の退院、転院を強力に進めていくとともに、当面の間、精神科の新たな入院・外来患者の受け入れを制限させていただく必要があります。また、新たに急性期治療が必要となった患者に即応できるよう、急性期治療を終えた入院患者の早期転院や、状態の安定した外来患者の近医、かかりつけ医への転医の促進が必要と考えております。
 当院の事情により大変ご心配、ご迷惑をおかけいたしますが、地域医療に混乱が生じないよう進めていくとともに、地域の多施設、多職種の連携をより強化することにより、当院の役割をこれまで以上に果たし、総合病院精神科に特化した体制に改めていくことで、当地域の精神科医療の維持・発展に努めてまいりますので、ご理解、ご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

令和5年2月6日      

砂川市立病院         

病院事業管理者 平 林 高 之

院  長    日 下 大 隆

 

患者さん・ご家族、関係者のみなさまへ

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