泌尿器科

診療科紹介

泌尿器科

 

概要

 泌尿器科では副腎、腎臓、尿管、膀胱、前立腺、陰茎、陰嚢などの臓器に生じる以下のような疾患の診療を行っております。

  1. 泌尿器腫瘍
    腎癌、腎盂尿管癌、膀胱癌、前立腺癌、副腎腫瘍、精巣腫瘍、陰茎癌などに関して検査、治療を行います。それぞれの腫瘍に対して、ガイドラインなどに推奨された標準治療を行っています。腎癌膀胱癌前立腺癌に関しては別に詳しく記載しましたので、ご参考ください。
  2. 尿路感染症
    膀胱炎、腎盂腎炎、精巣上体炎、前立腺炎などの診療を行います。
  3. 尿路結石症
    尿路(腎、尿管、膀胱)結石の検査、治療を行います。体外衝撃波砕石術、経尿道的砕石術、経皮的腎砕石術を必要に応じて行っています。
  4. 排尿障害
    前立腺肥大症:50歳以上の男性で前立腺が腫大することによって、尿が出しづらい、尿の勢いがない、尿が残った感じがする、夜間何度も排尿におきるなどの症状が生じます。前立腺のエコー検査、尿の勢いの検査などを行い診断・治療します。飲み薬による治療が一般的ですが、症状によっては手術治療をお勧めする場合があります。
    過活動膀胱:急に尿がしたくなる、トイレまで間に合わずに漏れてしまうなどの症状が生じます。普段の排尿状態を検査して、飲み薬による治療を行います。
  5. その他
    勃起障害、男性不妊症などの精査、治療を行っています。
外来に関して

 当院は中空知地区の中核病院で外来患者数が多い病院です。できるだけ待ち時間を減らすことを目的に、泌尿器科は原則主治医制を取っていません。外来担当医は通常は朝から2名で担当しておりますが、回診などの病棟業務が終了後に3人体制で外来を行っています。決まった医師による診療をご希望の場合は申し出てください。患者様のご希望を優先しますが、その場合は待ち時間が長くなることがあることをご了承ください。
 診察前に検尿などの検査を行うことがあります。受診時に検尿がある場合には排尿をしないでお待ちください。診察前の検査の内容によっては診察の順番が変わることがありますのでご了承下さい。
 当科は札幌医科大学泌尿器科と連携して診療をしております。毎週火曜日に札幌医大泌尿器科スタッフによる外来を行っております。

手術実績

 当科では、日本泌尿器科学会/日本泌尿器内視鏡学会の腹腔鏡手術技術認定医が常勤しております。侵襲の少ない腹腔鏡手術を積極的に施行しております。

主な術式と症例数

術式  2019   2020   2021 
副腎摘除(腹腔鏡) 1(1) 3(3) 0(0)
根治的腎摘除(腹腔鏡) 6(6) 10(9) 12(11)
腎部分切除(腹腔鏡) 5(5) 2(2) 2(2)
腎尿管摘除(腹腔鏡) 5(3) 2(1) 11(11)
根治的膀胱摘除(腹腔鏡) 3(2) 4(2) 6(6)
経尿道的膀胱腫瘍切除:TUR-BT    71 60 59
根治的前立腺摘除 6 1 0
経尿道的前立腺切除 12 7 11
前立腺生検 65 54 59
経尿道的尿管結石砕石:TUL 50 48 55
経皮的腎砕石:PNL 2 0 0
体外衝撃波砕石術:ESWL 27 37 16