救急科

診療科紹介

救急科
施設概要

 2010年より救急科を開設、2011年12月1日から地域救命救急センターの指定を受け、広大な中空知地方を中心に24時間365日救急診療を行っております。屋上のヘリポートにて、ヘリコプターによる搬送も受け入れております。
 病院外心停止、重症外傷、中毒などの重症患者さまの対応、院内急変患者さまの対応も行っております。また、麻酔科と共同でICUにおける集中治療も担当しております。

DMAT

 当院は中空知の災害拠点病院として、災害時救急医療も担っております。
 DMATは2隊(医師3名、看護師3名、業務調整員3名)有しており、院外訓練への参加、院内での災害訓練指導を行っています。北海道胆振東部地震の際にも活動いたしました。

診療実績
  • 2020年度の応需率は、99%でした。

【ER】
救急外来受け入れ患者数

  2017年度 2018年度 2019年度
救急車 2,676名 2,478名 2,552名
ドクターヘリ 17名 11名 14名
独歩 8,007名 8,199名 8,333名

(1日平均)
10,700名
(29.3名)
10,688名
(29.3名)
10,899名
(29.9名)

 

来院時年間重篤患者数

  2017年 2018年 2019年
病院外心停止 71 71 61
重症急性冠症候群 99 97 96
重症大動脈疾患 31 30 30
重症脳血管障害 80 54 59
重症外傷 124 181 192
四肢切断 - 2 1
重症熱傷 4 0 4
重症急性中毒 2 5 2
重症消化管出血 29 34 22
重症敗血症 69 67 65
重症体温異常 5 2 2
特殊感染症 5 4 7
重症呼吸不全 27 24 24
重症急性心不全 39 20 16
重症出血性ショック 4 3 0
重症意識障害 5 0 5
重篤な肝不全 2 0 0
重篤な急性腎不全 21 2 3
その他の重症病態 17 77 72

 

【ICU】

  2017年 2018年 2019年
ICU入室患者数   417名 369名 370名

 

ICU処置実施状況

  2017年 2018年 2019年
CHDF 25名 14名 20名
IABP 19名 14名 11名
VA-ECMO     6名 7名 9名
業績
  • 第46回日本集中治療医学会学術集会(2019年3月1日 @京都)
    高齢者集団における心原性病院外心停止の増加
    富田 明子
     
  • 第16回麻酔科学サマーセミナー(2019年6月28日 @沖縄)
    術中気胸診断における気管支鏡検査の有用性
    富田 明子
     
  • 日本麻酔科学会 北海道・東北支部第9回学術集会(2019年9月14日 @仙台)
    術中気胸診断における気管支鏡検査の有用性
    富田 明子
     
  • 第47回日本救急医学会総会・学術集会(2019年10月3日 @東京)
    一般演題(口演)中毒診療2 座長
    富田 明子
     
  • 第43回北海道救急医学会学術集会(2019年10月26日 @札幌)
    徐放性鉄剤を多量服用し重篤化することなく軽快した一例
    富田 明子
     
  • 第47回日本集中治療医学会学術集会(2020年3月6日 @Web)
    ハーブとジギタリスを誤認して摂取し、高度徐脈をきたした一例
    富田 明子
看護部より

 救急科の看護師は、突発的な外傷や急性疾患、慢性疾患の急性増悪など様々な病態にある方を対象に看護実践しております。日本の医療施設は初期、二次、三次と段階別に患者を受け入れる体制が整備されていますが、当院は24時間365日すべての患者を受け入れることをモットーに救急医療、救急看護を実践しております。また当地域の高齢化率は38%を超え、高齢独居や高齢夫婦の2人暮らし等、加齢に伴う生活破綻のリスクを抱えていることが予測される症例等には、救急医、看護師、ソーシャルワーカーが連携し初療の場から介入することにしています。初療から生活まですべての救急スタッフが地域住民の要望に応えることのできる看護を提供できることが必要と考えております。