第37回 がんの市民講座を開催しました 10月12日(土)

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第37回 がんの市民講座を開催しました 10月12日(土)

地域がん診療拠点病院の指定を受けている当院では、地域住民を対象とする❝がんに関する広報活動❞の一環として「がんの市民講座」を開催しており、10月12日(土)「家で最期を迎える~在宅医療のお話~」をテーマに当院の医師と看護師が講演しました。

 

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講演①では、訪問診療に携わっている総合診療科の木村眞司副院長から「うちに帰りたい」と題して、病院と患者さんの思いについて来場された参加者から回答や意見を引き出しながら、一緒に考える参加型の講演となりました。

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講演②では、訪問看護ステーションよつばの管理者で在宅ケア特定認定看護師の久保祥子副看護部長より、「この町で❝暮らし❞、そして❝生ききる❞」と題し、患者さんや家族の意思に寄り添い、病院や主治医、地域医療支援センター、ケアマネジャー、サービス事業者など様々な機関と連携しながら、自宅で療養生活が送れるようにサポートをしている現状と住み慣れた我が家で最期を迎えることについて講話しました。

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今回の市民講座は87名と多くの参加を頂き、うち4割が医療・福祉の従事者であったことから、一般市民のみならず働く立場の方からも興味のあるテーマであった事が伺われました。

この講演をきっかけに、かけがえのない自分の人生や大切な家族との将来について語り合う機会ができると幸いです。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
なお、次回は令和7年2月に砂川市地域交流センターゆうで開催予定ですので、詳細が決まり次第にご案内いたします。